【ハノイ】有機農法で安全な野菜を生産!BFarm Seibuのオーガニックファームツアーに参加しました!

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いつもお世話になっている、西部農産ベトナムの市川さんからお誘いいただき、BFarm Seibuで開催された農園ツアーに参加してきました。BFarm Seibuは、西部農産ベトナムとBFarmが共同で運営している農場で、ベトナムでは貴重な有機栽培で野菜を生産しています。

この農場では、ベトナムの企業であるBFarm社が数年ほど前から、有機栽培で野菜を生産してきたそうです。ベトナムには、日本の有機JASのような認証制度がまだないのですが、国際的な有機栽培の基準で栽培をしているそうです。ハノイ市内にあるこの農場は約4haの広さで、葉物や果菜類、根菜類、さまざまな野菜を栽培しています。さらには、ベトナム人の個人宅に野菜宅配サービスを展開しています。顧客数は、すでに250世帯に登るそうです。

ファームツアーを企画した西部農産ベトナムの市川さん

BFarm社は、2017年から市川さんが代表を務める西部農産ベトナム社と提携を開始しました。2018年からは、これまでベトナム人向けに展開していた野菜の宅配サービスを、ハノイ市内に住む日本人向けに拡張して、サービスを展開する予定だそうです。日本人のニーズに合わせるためにも、アスパラや大根、長ネギといった、日本人になじみの野菜も栽培を始めるそうです。ハノイ市内のスーパーでも、なかなか手に入れることのできない野菜が買えるのは嬉しいですね。

新しく始動する野菜の宅配サービスは、ファミリー向けや単身者向けなど、ニーズに合わせたメニューを作っていくそうです。詳細はこれから決定するそうですが、おおまかには、月4,000〜5,000円程度で、週に1度、2.5〜3kgの野菜を届けてくれるそうです。

圃場には、広々としたネットハウスがありました。潅水設備には、地中配管やスプリンクラーを使っています。圃場スタッフの中には、イスラエルで農業を学んだというベトナム人の方もいて、優秀な人材が揃っているようでした。

害虫を捕まえるための粘着シートを使っているのは、日本らしいですね。防虫のため、不織布を利用しているそうですが、害虫対策には苦労が尽きないそうです。

栽培している品目は、リーフレタスやコールラビ、ニンジン、ネギなど、様々な野菜を栽培していました。これから日本の野菜の栽培もスタートさせるそうなので、楽しみですね。

肥料としては、魚系の自家製液肥や木質主体の堆肥などを利用しているそうです。

新しく建築中のハウスも見学させてもらいました。虫が認識できない赤色の防虫ネットを使っているのが印象的ですね。日本でもこの赤色の防虫ネットが普及してきています。

今回のツアーで見学させてもらったB farmとの共同農場のほかにも、圃場がありました。この区画では、トマトやキュウリなどを栽培していました。私達が半年前にここに来た時にはまだ何もない更地だったのですが、すっかり畑になっていました。このようにパイプとネットを組み合わせて支柱にするのは、竹支柱を使うことが多いベトナムでは、まだ珍しい栽培方法だと思います。

ツアーでは、参加した子どもたち向けに収穫体験もしていました。日本人の子どもたちが何名か参加していたのですが、とても楽しそうに収穫していたのが印象的でした。農場はハノイ市内にあって、アクセスしやすいので、消費者が気軽に見に来ることができるのも、いいポイントだなと思いました。

気になる野菜宅配サービスについては、詳細が決まり次第、Facebookページで告知されると思うので、ページにいいね!をしてチェックしてください。以上、農園ツアーのレポートでした。

市川さん、ありがとうございました!

Bfarm Seibu 農園ツアー 概要

開催日:2018年1月21日(日)14:00〜15:00
https://www.facebook.com/events/321484438349089/

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TokumineAkari

1990年生まれ。大学時代に、沖縄の学生ビジネスコンテストで2年連続最優秀賞。Starup Weekend OkinawaやPOStudyなどのイベントを運営。沖縄県内のIT企業を経て、フリーランスのWEBディレクターとして独立。半年の東京滞在の後、東南アジアを巡る旅へ出発。2016年3月から徳島に移住し、有機農業を学ぶ。2016年11月からベトナム・ハナム省在住。ITと農業、2足のわらじ履いてます。